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2006/03/26

可搬管風琴を組み立ててみたPart III

今回は皮を切って作ったパッキンを空気弁に貼った所からです。
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3カ所に貼ってあります。真ん中は前回書いたパイプに通じる穴を塞ぎます。一方の端は鍵盤の動きを
伝える棒が入っている穴を塞ぎます。鍵盤が押し込まれるとこの棒が空気弁を押し開ける仕組です。
もう一方の端は空気弁が動く際の支点となります。
こうして作った空気弁を鍵盤部の下側に取り付けていきます。
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空気弁のガイドピンは両脇に打ち込みます。時々間隔が狭い所があるので、その場合はヤスリできつく
なっている部分を削って普通に動く様にします。全部取り付けるとこんな感じです。
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下側からと正面から撮ってみました。
鍵盤部については筐体を組まないとこれ以上進められないので、ひとまずここで他の部分にかかることに。
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というわけで、ふいごとかパイプホルダーの所の部品を組み(貼り)合わせました。
ホルダーの部分ではちょっとした失敗をしてしまいました。
ここで使った木ねじは真鍮製なのですが、他のもっと硬い木ねじと同じ様に下穴を全くあけずに
ねじ込もうとして、ねじを折ってしまったのです。が、そこは「最悪ボンドでくっつければいいや」
ということで何事も無かったかの様にそのまま続行|o(^^;でも実はそれ以前に作業の順序を誤ったかも
知れません。それについてはまた後ほど…
さていよいよここで筐体を組むことになりました。
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側板と鍵盤部とパイプホルダーを組み合わせ、鍵盤の両脇の部品も取り付けます。
パイプホルダーだけでパイプが無いと何かおかもちみたいです(笑)
筐体が組めたので今度は鍵盤部下側の続き。押し込んだ鍵盤が指を離した時にちゃんと元に戻る様、
空気弁にばねを取り付けます。
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このばねが通常は空気弁を押さえつけてパイプに通じる穴をぴったり塞ぎ、鍵盤から指を離した時に
空気弁を押し戻すことによって、押し込まれた鍵盤を元の位置に戻すわけです。

今回はここまでです。
多分あと1、2回かと|o(^^;

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2006/03/20

可搬管風琴を組み立ててみたPart II

このキットの組立てで最初に手を付けたのはふいご用の厚紙でした。
060320a




ボールペンで大まかに(まるで切り取った後の物を置いてその縁に沿って適当に引いたみたいな)線が引いて
あるので、幾つかの寸法を測って本来の寸法と思われるものを求め、場所によっては線を引き直して
カッターで切っていきました。(まぁ特に厳密さは求められていない部分ではありますが…)
これを図面に重ねてみるとこんな感じになります。
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これは割とそのままですね。

そしてここから二晩ほど、約20種類300個あるピン、木ねじ、フェルトパッドがそれぞれ使われる箇所を
図面や写真を見ながら考えました。値段が値段だけに挽回不能な間違いがあると大変なのでいやでも慎重に
なります。特に木ねじは種類が多く、結構悩みました。ある意味とても贅沢なパズルともいえるでしょう。

まずは比較的判り易かった鍵盤部から始めました。
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鍵盤の動く範囲を決めるガイドピンを穴に打ち込んでいきます。途中で何度も垂直に打ち込めているかを
確認しながら打っていくのですが、手前の部分は結構硬くてなかなか入っていかないため、ちょうどよい
深さに達する頃には大抵ピンの頭が潰れて広がり、鍵盤に空けられている穴に入らなくなっています。
そこで、広がった部分を金切鋸で切り落とし、切断面をヤスリで仕上げるという作業も必要になりました。
因みに、このピン打ち作業は結構な音響を発するため仕事帰りの時間帯では実施するわけにいかず、結局
休日の昼間に一気に済ませました。

ここまで終わったところでとりあえず部品を組み合わせて筐体の形にしてみました。
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右側の写真は鍵盤部の下側です。黒いホースを通してふいごから空気が送り込まれこの部分に溜まります。
鍵盤当たり2個空いている穴は通常は空気弁によって塞がれており、鍵盤が押された所だけ空気弁が開き
鳴らしたいパイプに空気を通して音が鳴るという仕組です。(当然、最終的にこの部分は底板で閉じます)
こうして組み合わせてみると「組むとこうなるということは…この部品はこう留めておかないとだめだな」
という所も見えてきて、早速位置を決めて木ねじで留めました。
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この辺りは留める順序を間違えると後で手が入らず留められなくなる所です。
この時はきっちり正確に位置を決めたはずだったのですが、実は後になって若干ずれがあった事が判明し、
それによる影響の対策に追われる事になりました|o(^^;その話はまた後のエントリーで。

さて次は空気弁関係です。初期状態ではただの切り揃えられた木片です。このままではパイプに通じる
穴をちゃんと塞いでくれないので、皮を切ってパッキンを作り、空気弁となる木片に貼付けます。
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先ほどの筐体仮組みみたいな動きのある作業と違ってこういう手しか動かない作業をしていると、
いつの間にか周りがこんなことになっていたりします。
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ということでとりあえず今回はここまで。

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2006/03/17

可搬管風琴を組み立ててみたPart I

前から興味を持っていた楽器を、この度ついに入手しました。
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ポルタティーフオルガン(超小型パイプオルガン)です。最初はギタルラ社のサイトで完成品の値段を見て
「これはとても買えないな…」「キットもあるのか。いやそれでも手が出る値段じゃないんですけど」
と思っていたところから始まり、その後製造元EMSのサイトでキットの値段を見たところ、どうやら
ギタルラよりかなり安く買えそうだということで早速問い合わせて、送料を入れてもほぼ半額で買えることが
判明。それでも自分にとっては決して小さくはない金額ですが何とか用意できることになり注文しました。
因みに対応は…問合せ時には即時発送と言っていたのが、決済処理完了(週前半)2日後に荷物のトラッキング
ナンバーを尋ねたら来週発送した時に送ると言われ、その後音沙汰無いまま一週間後に品物が到着。
日本国内の普通の通販とはかなり異なる対応でした|o(^^;

まぁともかく何とか物を受け取ったわけですが、やはり重いです。(約30kg)
配達時間が合わなかったので自分で配送センターに出向いて受け取ってきたのですが、車から室内に運ぶのも
台車を使ったりしてちょっと大変でした。
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サイトに46cm×31cm×94cmと書いてあったんですがこれってこのキットの箱のサイズなのでは…
と思ったらマールがこの写真でいる床からの高さは1m以上でした。
組み上がった物は大体60cm×60cm×94cmなのでたぶん高さだけ完成品のと入れ替わったのでしょう。
そのうちローラも乗ってきてツーショット。
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とにかくまずははるばる英国から我が家に来たこの箱を開けましょう。ローラも手伝う気満々みたいなので。
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12本の木ねじを外しふたを開けると最初に出てきたのは図面類でした。
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問い合わせた時の「組み立ての手順書は無いけど写真とか入っているので参考にしてね」との話通り、
(一見手順書くらいに使えるかの様に見えるのですが)本当に参考程度にしかなりません。というのは
随所で仕様が異なっているのです。サイトでしきりに「NEW」とアピールしているところから推測すると、
旧モデルの図面なのかも知れません。因みに4枚目はオルガンに空気を送り込むふいごの皮の図面です。

箱の中身をさらに見ていくと、今度は色々なねじやフェルトパッドなどが一袋に纏まっていました。
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もう何が何やら。まぁこの辺から楽しむつもりでキットを購入したので別にいいんですが|o(^^;
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あとはパイプ、ふいご用の厚紙、鍵盤等に使うフェルト、そして鍵盤や筐体等を構成する各部品です。
ボンドも大きな容器に入ってきました。結局7-8割使ったかな。
この後は厚紙を切りながら、この膨大な部品がそれぞれどこに使われるのか考えたのですがとりあえず
今宵はここまでにしとうございます。

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2006/03/11

ドラゴンクリスタルフルート

相変わらずこちらの更新が滞り気味ななか、だんだん暖かくなってきました。

先週、東急ハンズで買い物をした際にふと目に留まったのがガーゴイル&ドラゴングッズでした。
フロアの一角にごてごてと並べられたスタンドやCDラックやゴブレットを見て、10年以上前
海外出張した時に向こうの店で見かけたガーゴイルブックエンドを思い出しました。
石を彫ったと思われるずっしりと重いブックエンドでなかなか格好良かったのですが、買ってしまうと
持ち運ぶのが大変そう、というか他にも荷物が色々あるのにスーツケースに入るだろうか、
という事情もあって結構迷った末断念したのでした。
「今だったらどこかの通販サイトで扱ったりしているかな」
帰宅後、早速検索してみましたが、あの時私を引きつけたガーゴイルは見つからず…
ハンズで見かけた一連のグッズは出てきましたが。
…いっそのことこういう路線で模様替えしてみようかな(笑)って別に買ったわけではないのですが。

話は変わって先日、恒例の民族楽器オフに行ってきました。
冬期は室内でやっていますが、今回で今年度は最終回。
写真の楽器は参加者の一人が持参したHall社クリスタルフルートです。綺麗ですね。
音は割と素朴な感じだったかな。

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来月からはまた冬が来るまで公園での開催となります。
まずは花見オフとなるはず。楽しみです…|o(^^)

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